【溶接機メーカーA社】
溶接機メーカーA社では、溶接機の製造段階で溶接部分の状態を確認するためにお得意様から預かったテストワークの溶接部分を切断し、検査されています。
問題点
自動切断機を使われていましたが、テストワークの大きさや形状、材質等難切断が色々あるので、切断中にワークが動いて砥石を破損したり、大きなワークのため砥石が磨耗し、1回で切断できないことが発生していました。
提案〜導入
コスト面を考えて、切断機そのものを交換するのではなく、
● 自動切断機も手動でも切断できるように改造。
● 大きなワークを切断できるように使用砥石を一回り大きいものに改造。
● 様々な大きさに対応するためバイス開きを改造。
以上の改造により、
「 切断中のトラブルが激少し、作業効率が数段向上した」
という、うれしいお言葉をいただきました。
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